シロアリに遊んでもらいましょう。ボールペンで円を書いてください。中央に10匹ぐらいのシロアリを置いてください。後は見ているだけ。面白くなければ線を書いて下さい。ついてきます。・・何故でしょう。@色 A紙が凹んだ Bペンの中の化学物質。@は違います。色々なペンで書いてみればわかります。A違います。生徒はインクが出ないペンで書いてみたと言っていました。Bです。その化学物質を抽出してみましょう。どうすればいいんでしょうか。ヒントは左上のクロマトグラフィー法です。植物の葉に含まれる光合成色素の分離の原理を知っていれば同じようにできます。したの写真では黒いボールペンの線より上を回っています。中央から展開溶媒で問題の化学物質を円形に移動させてしまったからです。それではボールペンやシロアリからフェロモンを分離する方法を考えてみましょう。
面白い実験でたしかめる生物の不思議
お風呂でタオルクロマトグラフィー:よく絞ったタオルに濃い入浴剤をしみこませて湯船に掛けておきましょう。いくつかの物質が混ざっているとき、これをそれぞれ分離することは非常に大切な作業になります。
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ダンボール箱の中に巣を張らせ振動を与えてクモの活動を観察しよう。ジョロウ蜘蛛は振動でやって来て噛みつきます。よく見ると同時に周囲の糸で絡みつかせています。コガネグモでやると腹部から突起が立ち上がって、糸を出すのが見えます。この装置をアメンボのいる池で水面を振動させると同じようにアメンボがやってきます。多分波面に直角になるようにやってくるのではないでしょうか。
参考:同じように:まだ誰もやっていませんが。:アゲハの幼虫と遊んでみてください。幼虫は山椒の葉とかみかんの葉とかしか食べません。どうしてでしょうか。葉から色々な抽出液で葉の成分を抽出してください。細長いろ紙に抽出液を着けて色々な展開溶媒で展開してみてください。このろ紙を餌の代わりにやってください。咬むだけの所、食べちゃうところが出てきます。
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クモの糸を顕微鏡で観察してみよう:顕微鏡でクモの巣の糸を観察してみて下さい。少なくとも2種類の糸があることはすぐ分かります。工夫して糸を観察する方法を考えてみてください。平らな面には簡単つきます。
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