朝顔
 小学校時代、学校で朝顔を育てました。朝顔の蔓は左に巻きながら育ちます。右巻きだという言う人がいますがそんなことはどちらでも良い。問題は友達のも全部同じ巻き方をしているということです。どうしてだろう。

理由あれこれ
 どうしてだろうと思う心が一番大切です。地球が回転しているからだという人がいます。扇風機で右、左どちらに回転して育てても巻き付くときは同じ巻き方になりました。触ると成長が抑制されて曲がると言う人がいます。

21世紀の学び方
 そんなことはどう考えても理不尽です。左巻きの説明にはなりません。捻れてできている紙ひもは水がしみこむと成長はないが左巻きに巻き付きます。当然の疑問は確かめてみる。そういう学び方が21世紀型の学び方。

オニグモ
 名前は怖そうですが、臆病者です。昼間は一人でおれません。巣を片づけて、鳥の糞か木の肌よろしくじーっと固まっています。少しぐらい触っても動きません。昼間、空中で鳥に発見されたらひとたまりもないのでしょう。

工夫
 いつ目覚めて、いつ寝るのでしょうか。時刻が分かるのでしょうか。そんな疑問が湧いてきます。時計の短針に軽い円柱をつけておけば24時間ぐらいは連続して記録ができます。科学には工夫する努力が大切です。

個性
 見事なクモの生き方です。クモの巣があって初めて生きられます。バッタと同じ生き方はできません。教育は個性を生かした生き方を認めて、個々の自発的成長を支えるものでなければいけません。画一的にしていませんか。
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人工アサガオへ
捻れてできている紙紐は水が浸み込んでいくとアサガオのように左へ巻きついていきます。
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