屈光性 作用スペクトルー最後ー
とりあえず、この写真を入れておきます。カイワレダイコンです。光の照射は約6時間です。12時間ぐらいが一番良いかもしれません。赤い光では全く曲がっていません。けれども24時間照射すると赤も曲がってきます。ひょっとすると何かあるかもしれません。屈曲の仕方が2種類あるからです。いずれ写真を変えます。
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最終
照射時間 24時間 青い光でよく曲がっていますが、赤でも曲がっています。
これはついでです。赤い光でクロロフィルが合成されます。白色光から赤い光を取り除くと何色に見えるでしょうか。たぶんこれがクロロフィル合成に関与する物質の色です。きっと緑色に見えると思います。やってみますか?
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猫のえさ エン麦を使いました。この実験は厳密ではありません。撮影時には白色光があたっています。けれども実験結果は間違いないと思います。通常この程度では屈曲しません。信頼できない人はやり直してみてください。
3から5時間照射
7から12時間程度
実験用苗の育て方を工夫中 ダンボールの隙間で育てる。
角度で表すのが適当でしょうが、分度器がありませんでした。
この運動を引き起こす光をキャッチする物質の色は何色?
わずかに不思議に思えることがあります。@赤い光でははじめやや光と反対側に曲がりかけるように見えます。7時間後ごろから急速に光に向かっていきます。青い光と赤い光の屈曲は同じメカニズムなのでしょうか。A屈光性は先端の湾曲から植物体の傾きに変わってきます。そのメカニズムは?
最後2時間ほど暗室放置
回転 屈光性
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クロロフィルの色
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