ニワトリの発生:孵卵器を使わないで発生の過程を観察します。この装置ではまだ孵化させたことはありませんが、きっとうまくいくでしょう。胚細胞の移植実験も可能かもしれません。たえず卵を動かす必要があります。教室に置いて手に取って観察すれば胚は動きます。傾けたりして観察するのが大切です。
面白い実験でたしかめる生物の不思議
    東京図書出版会・蒼天社 出版
                 梶田高由
教室でクロロフィルの光の吸収を見る:下は自然光。上は光合成色素液の透過光。曇りや雨の日であれば教室で観察可。
CDの表面で遊ぼう:懐中電灯とCD−Rでクロロフィルの光の吸収を観察。直視分光器を覗くより分かりやすいでしょう。CD-Rの表面レプリカを取れば回折格子型の分光シートができます。ドラえもんメガネのレプリカ。糊でシートを作ります。手芸店で紫外線固化クリスタルを購入すればもとの凹凸にもどせます。
光合成色素抽出液を途中に置きました。赤と青の光が消えています。
カエルの原腸胚形成:このモデルの特徴は原口部分から植物極が180度回転して前方へ陥入していくことです。胞胚表面の細胞の運動と外胚葉、中胚葉、内胚葉への分化の過程が理解できると思います。jポリ漏斗とスポンジでできています。
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暗幕を張ればもっと大きなスペクトルを写せます。色セロハンなど自由に確かめられます。1畳ほどのボックスで70cm。
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