筋収縮用
キモグラフの作り方

100円オルゴールが回転速度が一番適当だと思います。円筒は綿棒が入っていた大きめのポリ円筒が良いと思います。オルゴールの回しねじをはずして、ワッシャー、円筒、ワッシャーの順に差し込んで、回しねじを再びつける。これで記録用キモグラフの出来上がりです。
 円筒に紙をセロテープを使って張り付けます。ゴミ箱にアルコールランプを入れてトルエン(手に入れるのが難しいので、ベンジンでもかまいません。)を燃やします。煤が多量にでます。記録円筒を入れて真っ黒にします。記録用の針は写真のように工夫して作ってください。針に先は薄いエンビ板のように反ることができる材質のものをつけるといいでしょう。
筋肉は収縮したり弛緩したりします。一体どうやって伸び縮みしているのでしょうか。いくつか収縮、収縮したり伸びたりするものを探してみました。
@物干し竿に巻くチューブ。熱を加えると収縮します。収縮するけれど伸びることはありません。
Aゴム輪。
Bラジオのアンテナ棒。
Cばね
筋肉は収縮したり、弛緩したりします。一番筋肉の運動に近いものはどれでしょうか。それとも、全く違う収縮の仕方があるのでしょうか。
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収縮,弛緩するストローを2本作りました。沢山作れば束にすることができます。c:筋節。aは明帯。bを暗帯と考えると、このストローの変化は筋肉の収縮とよくにています。なおH帯はこの写真ではわかりにくいかもしれません。手ごろなストローがありませんでした。偶然あったストローを使いました。探せばもっと分かり易いモデルができるかもしれません。最大の問題は本当の筋肉は収縮すると太くなります。でもこのモデルは太くなりません。
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