ルミノール液:0.2から0.3gのルミノールを5%炭酸ナトリウム水溶液50mlに溶かす。

過酸化水素水:3%ほど

ルミノール液2mlに過酸化水素水2mlを混合し魚や鳥の血液を少し入れると発光する。過酸化水素が分解して酸素を発生すれば良いので、血液でなくても肝臓片でもかまわないと思います。
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ゲストブック・目次2
注射器内にエイジレスを入れて1日ほど放置しておきます。空気中の酸素を脱酸素剤がほぼ吸収します。約30×0.21mlほど体積が減少します。
蛍が発光するためには酸素が必要です。酸素が必要であることをたしかめる実験を考えてみてください。
エイジレスで酸素を吸収してしまいます。内液と外液を混合しても光りません。蓋を取って酸素を含んだ空気が入ると光り始めます。
蛍の光
今日はあなたは名探偵。ここに血液はあるか。ルミノール反応を体験してみませんか。
海ほたるの採集。

コヒーの瓶(ポリ瓶)の蓋に直径5mmほどの穴を多数開ける。ストッキングにばら肉を包んで瓶に入れる。重りにこぶし大の石を入れる。たこ糸で縛って海水中に夕方沈めておく。採集した海ほたるを持ち帰るためにはきれいな海水を使うことが大切です。目の細かい網で海ボタルだけ一度すくい取ってきれいな海水に移す。さらに海水の温度が上昇すると死んでしまいます。発砲スチロールの箱で冷やして持ち帰る。
実験1 市販のホタライトで蛍が光る仕組みを調べてみよう。たれ瓶ABCにそれぞれ3mlほどのルシフェリン・ATP溶液をそれぞれ入れる。小型のたれ瓶3本に2mlほどのルシフェラーゼ溶液を入れる。

A ルシフェリン・ATP溶液にルシフェラー  ゼを加えると溶液が光ることを確認してください。
B ルシフェリン・ATP溶液に加熱したルシフェラーゼ液を加える。
C 加熱したルシフェリン・ATP液にルシフ  ェラーゼを加える。
B,Cのうち光るたれ瓶はどれか。

Bのたれ瓶は光りません。光らせるためにはその後何を加えればいいか。