屈光性 作用スペクトル実験用芽生え作り
左は猫の餌用エン麦を小粒鹿沼土に蒔き暗所で4日ほど発芽させて濡らした脱脂綿と一緒にスライドガラスに挟んだものです。前頁の実験に実際に使ったものです。けれども、真っ直ぐ芽生えを並べることは結構面倒でした。難しいかもしれません。
小粒鹿沼土で数日間発芽させ、根がわずかに出始めたものを、ダンボールに差し込んで下部を鹿沼土内に埋めて苗を作りました。保温器で発芽させても思い通りには均一な芽生えを作ることはできません。うまく成長しなかった芽生えを抜き取り別のうまく伸びた苗を差し込む。できるだけ均一なものにすると良いと思います。まだ、実験にはまだ使っていませんが、きっと良い結果が期待できると思います。次の写真はこれを倒して屈地性を調べたものです。結構きれいな結果になりました。なお、苗作りはたえず乾燥しないように、蓋つきの容器内で行うと良いと思います。
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たいして意味がありませんが、アニメーションにしてみました。青い光でよく屈曲しているのがわかると思います。赤い光では屈曲しません。(最後は屈曲すると思います)まだきちんと確認していませんが、赤い光ではあまり伸長もしていないように思えます。芽生えは赤い光で緑化してきます。そのことと伸長の差と屈曲とが密接な関係にあるのかもしれません。いつか調べてみたいと思います。
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