-面白い実験でたしかめる生物の不思議-
サイエンスじゃらんーじゃらん
本当は ジュクじゃが
a アクワイアー・桜
ある時県教委が学校を訪問してきた。その日は走流性を考える実験を行っていた。視覚が失われた時メダカはどうなるのだろうか。走流性を知る重要な手がかりが得られるだろう。どうしたらいいのだろうか。私は教室を薄暗くして上の実験を見せれば良いと思っていた。が、たまたま大きな空箱があった。生徒は此の箱のなかで実験をすれば良いと言った。どこから観察するかの問題があるが、その通りだった。ふた手に分かれて実験をすることになった。視察に来た県教委も「私にも見せてください」と言って覗きこんで行った。でも、きっと自分ではこんなことはしないだろう。口だけじゃあ何も進化しないだろう。
実際に夜どうしているか知りませんが、メダカは夜は水草や石の影にへばりついているいるしかありません。流されたら夜の間は戻れません。アシナガハチは夜は攻撃に出てくることはありません。暗いと飛べないからです。どうして飛べないのでしょうか。太陽が出ていないと上と下が分からないからです。夜間攻撃に出ると地面に落ちてしまいます。