静止画が動いて見える。蛇はどうして回転するか2

背景色の明るさを変えると左右に動いて見えることがあります。背景の明るさが変わると⁰パーツ画像の立体的傾きが変わってくるのだと思います。

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左の映像と同じことがおこるのでしょう。
左右に動いているように見えますが。左右には動いていません。黄色と黒でできた粒が斜めに手前、、奥へ一斉に傾いているだけです。ここでは実際に画面前後に動いています。手前に上がって傾いてくる時と押されて奥へ平らになっていくとき粒の動きは反対方向になります。
錯視画像では普通は一方向へしか動きません。多分周辺視から視線方向を変えて中央視になるときに立体的傾きが変わって理解されるのだろうと思う。ひょっとしたら視線をそらしたときに傾きが変わって動いて見えるのかもしれません。が、どちらか、かどっちもかも。

背景の明るさを変えると四辺形が動いているように見えることがあります。上の2枚の画像で示すように立体的に傾きが違って見えるからだと思います。

背景色を暗くしました。2本のラインの傾きは概ねなくなってしまいます。立体的な傾きがなくなるのだと思います。

2本のラインは平行のはずですが左へ広がっているように見えると思います。網膜には平行に映っていると思いますが、立体的に前後に立体的に傾いているものも網膜には平行に映るのでしょう。

さて、通常の動く錯視画では背景色が暗くなったり明るくなったりはしません。それでも、動いて見えるのは、視線変更をしているからだと思います。周辺視から中央視は。中央視から周辺視へと変わるとそのたびに感度が変わります。すると、画像パーツの立体的傾きが変わります。仮に立体的に傾いているように見える画像があったとしましょう。けれどもそれは真実とは違います。視線方向を変えると真実を理解することができるかもしれませんが他の部分が間違って見えてしまいます。

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