クマバチが飛べる程度の大きめの水槽に蓋をして下さい。角にクマバチを入れる入り口を作っておいて下さい。水槽虫かごを作ると考えて下さい。部屋を暗くして、水槽の下から光を照射出来るようにして下さい。クマバチはほとんど刺すことはありませんが手で捕まえたりすると刺すかもしれません。水槽の底平面を歩くときは普通に歩きます。ところが飛び立つと体がひっくり返ってしまいます。飛び続けると底で背面スケーティングをします。

これはクマバチが地上約3m程の所をホバーリング飛行をしているところです。オスです。こうしてメスが現れるのを待っています。

クマバチ用水槽の代わりにヤゴの入った透明水槽を置いて下さい。ヤゴはひっくり返って泳ぎます。クマバチと違うところは底を泳ぐわけではありません。

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風にでもとばされてひっくり返ったらどうするんでしょうね。

テントウムシをひっくり返しました。この後どうするかわかりますね。

トンボの背中に麦わらのストローを瞬間接着剤で(普通のストローは簡単には接着できません)接着する。糸を通して数m張る。下から蛍光灯を照らしてトンボを飛ばす。トンボはどのように飛ぶのでしょうか。

アクワイアーサクラ:さいえんすじゃらん

コメツキムシです。この後どうなるか分かりますね。

トンボやハチはどのように姿勢を保っていると言えるのでしょうか。メダカは光に背を向けて泳ぐと言われていますが本当でしょうか。トンボのヤゴのようにはなりません。

あれ?おかしくないでしょうか。

とっぷう

棒の先に接着剤を塗って背中に押しつけてつり下げると。

第二十八回 生物の上下 背面飛行と背面スケーティング

これはクマバチがツツジの花の前でこの花にしようかどうしようかって停止飛行をしているところです。