t蓄光型蛍光板で遊ぼう。
カメラのフラッシュを焚くと蛍光板が光ります。フラッシュの前に何かが置かれると陰ができます。影絵遊びをして見ましょう。
OHPのシートに油性の黒マジックで絵を書いてみましょう。このシートを置いてフラッシュを焚けば絵が出ます。蛍光板シートはホームセンターなどで売っています。もし自分で作りたいなら、蓄光型蛍光塗料を購入してください。これを専用アクリルエマルジョンに溶かして塗りましょう。最後にラミネートをすればきれいな板になります。

遠ざかる世界、近づく世界。ふにゃふにゃな世界。

円形の厚紙に黒のマジックで螺旋を描いてください。電動ドライバーの先にこの絵を差し込んで回転します。30秒ほど回転する渦を見つめてください。次に見たものが近づいてきたり,遠ざかったりします。螺旋の回転方向を途中で変えておくと、フニャフニャな世界が見えます。

朝日新聞の「目の冒険」錯覚の話F北岡明佳立命館助教授の記事を読みました。2重の円を描いた図を目から近づけたり遠ざけたりすると円が回転するというものでした。岐阜県立恵那高等学校の生徒が山田和生先生の指導のもと、回転すると視野の一部が光って見える現象を見つけて研究をしています。こういう実験から脳の解釈の仕方が間接的に徐々に解明されていくかもしれません。
 ついでにこの2つのリングを近づけたり遠ざけたりすると網膜上では何が起こるのでしょうか。リングが外側へ広がって映ったり中へ縮んで映ったりするんでしょうね。ならばこの絵を動かさなくてもビデオカメラで徐々にズーム撮影をしたり、ゆっくり広角撮影にしていけば、リングは回転して見えるはずです。絵を動かすと見えるという言葉にとらわれると発展がありません。
この後インターネットで再び北岡先生の世界に触れることができました。愕然としました。錯視の世界はここまで到達しているのかと思いました。一度あなたも先生の世界を見てみてください。1作品だけ勝手に入れさせてもらいまた。北岡先生錯視
遊びと言っちゃあいけないかもしれません。でも面白ければ遊びです。
ぐにゃぐにゃな世界も同じようにズーム撮影をすれば回転しなくても同じことが起こります。網膜上に・・・と写ると脳は:::と理解します。
ぐにゃぐにゃな世界つづき・ホタライトの光・回転しているのにパタパタ
目次
ゲストブック目次2
118.15.130.93