サイエンスじゃらんーじゃらん
           本当は ジュクじゃが
アクワイアー・サクラ

-面白い実験でたしかめる生物の不思議-

裸の細胞はやや高張液(何に対してという問題がありますが)中で 通常の植物細胞は細胞壁が細胞を押し付けてさらなる水の侵入を止めています。だから、そのまま細胞壁を溶かしてしまうと水が侵入して細胞が破裂してしまうことがあります。細胞壁を溶かしても細胞が膨れてこないように。

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植物細胞には直方体の形態をした細胞壁があるはずですが、この細胞にはありません。細胞壁は遺伝的なものですから、このままうまく培養ができれば、再び合成されます。(これは簡単ではありません)さて、ここへ水を加えて外液の濃度を薄くすると、この細胞は爆発して壊れてしまいます。どうしてでしょうか。花を切り取ったらそのまま花瓶に挿します。切り口の細胞は爆発して死んでしまいそうですが、大丈夫です。どうしてでしょうか。動物ではそんなことはできませんね。ここへさらに塩を入れるとこの細胞はどうなるか、簡単にわかりますね。

これなら細胞壁を溶かしても破裂しませんね。

何の細胞を使ったのか忘れました。記録しなかった。でも、そんなことはどうでも良い。異なる2つの細胞を人工的に融合させているところだ。素人の私でもできる。もっと言えば今なら小学生でもできる。

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