左は静止画像ではありません。アニメーションです。黄色の羽の部分の明るさを変化させています。黄色と青色の角の角度が変わって理解されるのか、上に立っているのか横たわっているのかの理解の変化が起こるのかだと思いますが、ちょっとまだ分かりません。

画面奥にあります

面白い実験でたしかめる生物の不思議 

錯視 蛇の回転 梶田高由の説明 貝は視線方向をかえると蓋を開閉する

これは静止画です。茶色の粒が左右に動いているように見えるかもしれませんが、ここではどうでも良い。右側にある青い粒を見つめてください。左端の粒の色はよくわかりません。三日月部分はもっとよくわかりません。視線を左に移さないとよくわかりません。さて、一番上の横列と一番下の横列の茶色の粒は大抵の人では茶色の粒が貝が黒い三日月部分を蝶番にして蓋を開けているように見えていると思います。右の青い粒を見ていると左の方の茶色の粒はどうなっているのかよく分かりません。左へ視線を向けると茶色の粒が蓋を斜めに開いているように見えてきます。ちゃんと見える時、立体的に貝が蓋を開けているように見えています。中央の横列の見え方はちょっと違います。大抵の人では白い三日月の方が貝の蝶番になって見えていると思います。

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以下すべてアニメーションです。白色の三日月状の冠の濃さを変えた数枚の画像を表示しています。茶色の貝の蓋が手前や奥へパカパカと開いたり閉じたりしているように見えると思います。静止画においても動いて見えます。視線方向を変えると、茶色の粒が貝が蓋を開けるように起き上ってくるように見えるのだと思います。

 多分表示時間を変えているのだと思います。自分でもどのように作ったか正確には分かりません。白い冠部分の明るさを変えているだけです。90%の透過率で合成して徐々に白い冠の明るさを変えました。丸い粒が多くの人では黒い方を蝶番にして貝のようにパタパタと蓋を開け閉めているように見えます。静止画においても、周辺視から中央視に変えるとよく見えていないものが見えるようになります。すると貝の蓋が開いていくように見えてくるのでしょう。逆はつまり中央視から周辺視にすると、蓋を閉じるように見えるのかもしれないが、一般には多分認識できないかもしれません。が、視線をそらしたときに動いて見えることもあります。この場合はひょっとするとよく見えなようになるときの理解の変化が原因かもしれません。

画面の手前にあります

画面の奥にあります