右はお辞儀をしないオジギソウです。作り方はいろいろあります。高濃度の二酸化炭素。ポリの蓋つきバケツに少し水を入れて入浴剤を入れれば二酸化炭素が出てきます。このバケツの中に入れておけばつまらないオジギソウになると思います。ついでですが、タンポポの花を入れておくと開きっぱなしになります。植物体内での水の動きが関係するのだろうと思います。
脱脂綿にエチルエーテルをしみ込ませて、バケツに入れておけば確実に礼を欠いたオジギソウになります。

普通オジギソウは触ってやるとお辞儀をします。が他の刺激でも構いません。葉の先をライターで加熱してやるとお辞儀をします。電気でも多分。寒天か低周波治療器の粘着シートでも良いかもしれませんが枝につけて細い銅線で乾電池の電気刺激を与えるとお辞儀をすると思います。それとも葉の先をハサミで切ってください。やがて小葉を閉じて振るえるようにしてお辞儀をすると思います。このお辞儀はやがてほかの枝にも移っていきます。が、どこまで伝わるのかたしかめることはできませんでした。この最後の映像を見てください。切った切口に水滴が一粒ついています。

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面白い実験でたしかめる生物の不思議 

お辞儀をしない面白くないグータラなオジギソウ