面白い実験でたしかめる生物の不思議 

トップ 面白い実験でたしかめる生物の不思議

今日の一枚 第42回  斜めに貼り付けた円形シールを円状に配置すると回転するように見えます

どうかなあ。ちょっと分からないかもしれません。顕微鏡で使うカバーガラスにシールを張り、斜めに浮くようにして、円形に配置して貼りました。錯視量が小さいのでよくわからないかもしれません。写真は平面ですが、けれども、実物は立体像です。脳はこれを立体として認識できる時と出来ない時があるのでしょう。視線方向を変えると・・・・・。脳は一定の法則に基づいて、平面画像から、立体像として理解しているのでしょう。けれども、まだ、脳の理解の法則は分かりません。ただ、斜めの斜線群。明暗の変化。・・・そういうところが平面画像に見えるとそこを立体的理解をするのだと思います。回転して見えたり、左右に動いて見えるためには連続的に順に変化して見えること(理解されること)が必要だと思います。視線方向を変えるとそういうことが起こります。たとえば三角錐の画像で一面を黒にすると(黒じゃなくても構いません)そこで立体として理解がされるようになります。(次回へつづく)