こんなことは誰も言わないだろうと思う。
 大抵の学校では卒業アルバムを作る。結構高価な物だ。それでも、卒業にあたっては皆が楽しみにしている。卒業証書とこれがなくっちゃ、卒業式じゃない。3年生の担任はこのアルバムをもらえた。その他の教員は縮刷版と言って、顔写真の部分だけが入ったものがもらえた。タダだった。誰かが教員も買うべきだと言い出した。写真屋はそれでアルバムの価格が安くなるわけではないと言った。注文数だけ印刷するわけではない。必ず余分に作るのだ。この余ったものを学校保管とか教員分にする。教員の注文数がでれば、確実にそれだけ分は作らなければならない。余分に印刷したものは廃棄するしかないのだという。
 さて、これは時代の流れだろう。流されるのが一番抵抗がない。けれども、私は生徒に聞けばいいと思っていた。「卒業記念に先生に贈ってくれますか」って。私は”嫌だ”なんって言われることは絶対ないと信じていた。それでも、時代には逆らわないほうが良い。私は教員生活の後半の卒業アルバムを持っていない。何処かで出会っても、当時に辿り着く鍵を持っていない。家では勉強する所がないと言う生徒の受験勉強に毎日夜9、10時まで付き合ってきた。私よりもっと神様みたいな先生だっていた。生徒がいつでも質問できるように、生徒がいる限りは黙って、座っている数学の先生がいた。アルバムの一冊ぐらいプレゼントしてもらっても良いだろう。町で偶然出会って、思い出せなかったら、思い出す鍵はない。それならもう会わないほうが良い。
 来年2020年はオリンピックがある。しかも、日本である。自分の同窓会もさることながら、きっとたくさんの同窓会が計画されるだろうって思う。先日、教え子の保護者の発表会へちょっと行ってきた。どうも同窓会を計画しているようだった。ただ、卒業時には担任ではなかったから。それでもきっと案内を送るだろうって言っていたらしい。どうしたものか。グッチてしまいました。本題です。

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3つの穴より基部が成長した部分です。だから先へ伸長していったというより、基部へ向かって成長していると言ったほうが良い。今写真に映っているところは今後伸びない。

面白い実験でたしかめる生物の不思議 

里芋の葉です。穴は殆ど大きくなりません。葉は大きくなっているわけですから、どこかは成長しているはずです。中央から中央に向かって新しく伸びているのでしょう。

今日の一枚 第36回 単子葉類では穴は大きくなりません。  
葉脈の広がりと関係があると思います

トウモロコシの葉です。穴は殆ど大きくなりません。