ついでに左はトウモロコシを水平に置いた時の暗所での根の伸長を示しました。先端だけが伸長しています。もし根の光屈性、重力屈性があるとすれば、伸長がある先端でしかありえないと思いますが・・・・。

 虐めによる若者の自殺が問題になって長い。今度は先生による虐めというか、過度な指導による自殺が問題になっている。何が悪いと言って、学校が悪い。スパルタ先生は学校では重宝がられる。誤って指導力がある先生だと言われる。管理職にはなくてはならない先生なのだろう。けれども、それは違う。学校は一人の先生で成り立っているわけではない。色々な先生が必要だ。怒ったり叱りつけるだけの教師集団では何のための学校なのだろうって思う。怒る人、優しくしてくれる人、・・・、そうゆう先生たちがいることが必要だ。泣きそうになってやってきた。「先生。●●先生は私のことを尻軽女だと言った。どういう意味かわかるでしょ。」●●先生がどう云う意味で言ったのか分からなかった。言葉として許せなかった。が、「私は君は素敵な女性だと思っていますよ。一生懸命やってるよね」って言った。何かあるといつでも箒を振り回しながら話にやってきた。「**先生は、俺のことを邪魔だと言った。」怒って男子生徒がやってきた。確かにいつも何かで叱られてきた生徒だ。多分、「そうか。」って言っただけだが、訴えることは全部聞いた。それでも、私が叱る側にまわることが何年かはあった。叱らなければ学校で無くなる学校があった。「良いですよ」だけでは不幸になることもある。(が、宿題を提出しなかったからといって、人格を否定されるほどのことではない。やらない信念を押し通す生徒がいても問題はないと思っている。勉強するのは生徒だから。)学校はいろいろな立場からの見方が、有機的に組織されなければいけない。が、今、一つの道しかない。組織するのは管理職の勤めだろうが、力で管理するほうが面倒じゃない。怒る先生が重宝される。集会をやるといつまでもやかましい。突然声を荒らげて、怒る先生がいる。でも本当は怒ることはない。聞こえていないだけだからだ。前へならえ。って3回もやれば静かになる。それで駄目なら、笛を鳴らせば良い。
 大学の先生に出前講義を依頼した。旅費以外は無料だ。ちょっとおかしいが、それはさておいて。受講生徒を集めたが、何人来るか分からなかった。初めから、先生にお断りをした。「ひょっとしたら、生徒は少ないかもしれません。けれども、興味を持った生徒の集まりです。もし少なかったら、私たちの教え方が悪かったのだと思います。」「ひょっとしたら、・・・・。」「もし生徒がやかましかったら、それは私たちの責任です。事前教育というか、面白いことへの事前の説明が不足だったのだと思います。」講義が始まったら、どんなことがあっても何も言わないつもりだった。

面白い実験でたしかめる生物の不思議 

金網にトルエンを燃やして煤を付ける。下図のように押し付けて等間隔に印を付ける。(スタンプ台でも良かったかもしれない)2枚がその結果です。麦の芽生え、トウモロコシの芽生えです。暗所で育てていますが、コピーをとる時光が当っています。

今日の一枚 第49回 屈光性と伸長

どこもそこそこ伸びていますが(根の伸長とは少し違います。左の写真はともろこしです。先端以外は全く伸長していません。)基部がより伸長しているとしか思えません。昔の音楽用CDのケースに脱脂綿を敷しめ水を吸わせてそこへ発芽種子を挟むように置き、立てて隙間で育てています。結果はCDケースごとコピーをしています。詳しくは別の機会に。

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屈光性の仕組みは上図のようだと信じていました。テストにも出るし、出した。
先端部に光の感光部分がある。光と反対側にオーキシンがいどうする。重力の方向へ流れて落下する。伸長帯の明暗部分の伸長差によって光の方へ曲がる。概ねこんなところだ。