梶田の色のきらめき格子はこうして煌めく

左の画像をネガポジ反転すると水色の部分は赤色に白い部分は黒に白い部分は黒になります。残像とは違います。

上の左図に残像が重なると白い部分に残像の赤色色が見えます。水色の部分はやや灰色になる

これは立命館大学の北岡教授に梶田の色のきらめき格子と名付けてもらった錯視図です。格子の交差点は赤色に煌めいていますが、画像は黒と水色しか使っていません。交差点の白い楕円が赤に煌めいています。赤はどこから来たのでしょうか。格子の水色を反転して現れる残像の赤色だと考えるしかないだろうと思う。右は左の画像を波紋処理をしたものです。格子の交点あたりに斜めに赤い線が見えます。けれども
中央の交差点域をよく見てください。そこの赤色は消えます。白と黒の線で出来ていることが分かると思います。中央視をすれば色が消えます。

残像を重ねて最も暗くなるところが視線変更をした距離です

交点あたりを拡大すると色はないことが分かると思います。縮小したり、離れたところから見ると赤色が斜めに見えます。さて、右の画像をしばらく見つめて白いところを見てください。中央の斜めの白い所は水色の残像が現れます。

この画像をしばらく見て白い所を見てください残像が見えますが、中央の斜めに白い所は水色に見えます。

原画に残像が重なって見えるとこのように見えます。上の図をしばらく見つめて下を見ると

左図の残像は
左図のネガポジ反転画像
斜めに水色の帯が見えます。残像の残像が見えています。

補色残像の不思議
トップ