-面白い実験でたしかめる生物の不思議-
小さいスチロール球が動いてバラバラになろうとすれば当然右左で高さに差ができます。これが浸透圧です。で、そう説明してきましたが、ちょっと不安がありました。
日本の小学校、中学校で有名なお”はじき”です。距離、速さ、時間の関係を示したものです。きを隠すと距離は速さ×時間で表されることがわかります。はを隠すと速さは距離÷時間で表される。くだらない勉強だ。答えが出ても何ら意味が無い。
今日の一枚 と言うか 何枚も 浸透現象の理解は難しくない
サイエンスじゃらんーじゃらん
本当は ジュクじゃが
a アクワイアー・桜
浸透圧が生まれる原因は2つあります。@が一般的でした。A大きな半透膜を通過できない粒子が膜の穴にぶつかって跳ね返る時に反対側にある小さな水分子を引き連れて跳ね返ってくる。ナメクジに塩をかければ小さくなって本当に死ぬ。水が出て行くからだ。が、無理に暗記しても、何ら意味が無い。
ちょっと長めの延長コード持って、教室へ行く。ドライヤーで風を送ってかき回す。「こちらが高くなりますよ。」と預言者のように言い切る。不思議だ。風の送り方だとか。装置の傾きだとか。色々言い出す。それならやってごらん。一人目、二人目・・・・。誰かが右と左の発泡スチロールの違いに気がつく。発泡スチロールを取り出して仕掛けを見せる。「当たり前じゃん」「先生はずるい」
右と左の発泡スチロールの高さを同じにします。ドライヤーで冷風を送り分子を激しく動かします。大きなスチロール球が入っている右側が必ず高くなります。不思議です。ですが、簡単です。仕掛けは下に示しました。