朝顔の花は朝開きます。前日か前々日から開花の時を窺っています。日が落ちて暗期を迎えて10時間後に開くそうです。この間に蕾は急速に伸長していきます。真夜中には最大に伸長しいつ開いても良い準備が完了しています。夜になると蕾は急速に伸長するように見えますが本当でしょうか。午後2時30から記録を始めました。すでに蕾は一定の割合で伸長を始めていました。夜になってもそのスピードは変わりませんでした。アサガオの花は低温にしておけば暗期の中で10時間にこだわらず開花します。秋の終わりにはアサガオはそんな規則は守らないようになります。40Wの蛍光灯の前でも開花します。10月30日では午後3時に開花しました。
第三十六回 自作の自記記録計(キモグラフ、カイモグラフ)でいろいろ記録してみよう
左は落花生の昼と夜の姿を示したものである。夜は葉を閉じて枝を万歳させています。(この写真ではあまり万歳していませんが。)同じような現象はオジギソウやインゲン豆やねむの木などでも見られます。夜は・・・、昼は・・・。であるから、光がこの運動をコントロールをしているように思えます。でも本当かどうかは確かめてみないと分かりませんね。

アクワイアーサクラ:さいえんすじゃらん

とっぷう
ONは光を照射。OFFは光を消したことを示す。針が上へ移動するときは落花生の枝が下がっていくことを表している。落花生の枝の上下運動は光に影響されていました。(光の照射による温度変化の可能性もありえますが。)
インゲンマメの葉の就眠運動
アサガオの蕾の生長
不思議なことにまだ明るくなる前に運動が始まります。
落花生の運動