レザーポインターを教室の横の壁に当てて下さい。光の途中にシートを入れて下さい。キティーちゃんやドラえもんが現れてきます。

顕微鏡でこのシートを観察してみて下さい。スライドグラスにこのシートをセロハンテープで貼り付けて観察すればよいと思います。どこにピントを合わせたらいいかわかりぬくいので細胞の観察より難しいかもしれません。
1mmに1000本の細い筋を入れたガラスや合成樹脂のシートがあります。スリットを通した光を見ると虹が見えます。レザーポインターの光を照射すると下の写真のようになります。

とっぷう

ガラス製の回折格子があります。そのレプリカをとるのは難しくありません。アセトンのような有機溶媒をかけて透明樹脂シートを押しつけてやれば、レプリカがとれます。合成樹脂製のものはそうはいきません。原盤が溶けてしまいます。PVA洗濯糊を使いましょう。
 こういう実験は生物と関係ないという人がいるかもしれません。けれどもレプリカを作るということは生物の実験に役に立ちます。

レザーポインターを用意して下さい。注意:決して人に向けないで下さい。失明することがあります。

第二回 CD簡易分光器を作って光の観察
とドラえもん、ピカチュー、キティーちゃんの不思議シート

アクワイアーサクラ:さいえんすじゃらん

ここに透明の小さなシートがあります。懐中電灯の光をこのシートを通して見て下さい。シートの種類によってドラえもん、キティーちゃん、ピカチューが見えてきます。クリスマスの電灯ツリーを見ると明かりの数だけ見えます。このシートは洗濯糊から出来ています。水がかかると溶けてしまうので注意して下さい。上の段の右はドラえもん万華鏡です。(作り方はこのHPのどこかにあるかもしれません)

それではこのを複製して作ってみましょう。