第二回 CD簡易分光器を作って光の観察
とドラえもん、ピカチュー、キティーちゃんの不思議シート

アクワイアーサクラ:さいえんすじゃらん

太陽の光は連続した波長の波が無限に集まったものです。そのうち目で見える光を可視光と言います。赤色の波長が最も長く、紫が最も短いのです。

波の基礎的性質の話はこれぐらいにしてまず簡易分光器を作ってみましょう。

4 CDの表面を顕微鏡で観察してみてください

3 1で切り取ったCDの断片を方向を間違えないように観察穴にセロテープで貼り付けて下さい。

これでできあがりです。CD片側から覗いて窓の方を見て下さい。蛍光灯を見て下さい。虹が見えれば完成です。(何か変わったことはありませんでしたか)家へ持ち帰ってもかまいません。けれどもいつかまた使うかもしれません。でも、なくしたり壊れたりしても気にしないで下さい。遊んでください。

1 CD−Rが最もいいと思いますが、写真2のように書き込み部分を剥がして下さい。セロテープとか
  ガムテープを貼って、剥がすと一緒にとれてくると思います。ちょっと大変ですが中央部分を縦に
  切り取って下さい。

2 次の型を厚紙に貼り付けて切取線に沿って切って下さい。糊はスティック糊を使って下さい。黒い
  面が内側になるように箱を作っていきます。

波は障害物にあたると回折して、障害物の後ろにも現れてきます。この時波長によって廻り具合が違ってきます。

障害物に小さな穴が開いているとき波はこの隙間を通っていきます。どうなるのか作図をしてみて下さい。

とっぷう