やはりレプリカを作るしかない。有機溶媒を使えば魔法のメガネが溶けてします。溶けないようにレプリカを作る。できるだろうか。思いついたのは洗濯糊だった。乾くとオブラート(あまり知らないかもしれません。ご飯を炊いた時にできる)のようにシートになる。一昼夜かかるが簡単にできた。

一昼夜かかるのは致命的に遅すぎるもっと早くできないものかと思った。糊をドライヤーで乾かせてやればいいかもしれないと思った。

普通に考えればこれでうまくいくはずだ。やってみるとできません。糊が細かい溝に入り込んでいくのに時間が必要なのでしょう。

これは花火遊び用ドラえもんシールのレプリカです。点光源を見るとドラえもん、キティーちゃん、ピカチュウ、ハートなどが現れる。合成樹脂製のメガネです。ガラス製の回折格子は有機溶媒とアクリル製シートでレプリカを簡単に作ることができます。授業に使いたかったが、生徒分を全部購入すれば、結構高価だ。けれどもたくさん欲しかった。

キティーちゃん万華鏡です。が、あまり科学的じゃありませんね。

シートを顕微鏡で観察するとちょと科学的になりますが。それから後はだいぶ勉強しないといけません。

きっと面白い実験でたしかめる生物の不思議
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初めに

ついでにこのシールにレザービームを通すと離れたところにドラえもんやキティーちゃんを壁に写し出すことができます。

面白い実験でたしかめる生物の不思議
トイレットペーパーの芯を2本をガムテープで連結しました。右のはアルミホイルの芯です。芯の中に合成樹脂の鏡というかアルミというかを先7cmほどに入れました。ドラちゃん、キティちゃんPVA糊レプリカを片側に貼り付けます。他方は適当に穴をいくつか開けます。このままではこれもおもちゃ作りに過ぎませんが、作ってみてください。結構面白くきれいだろうと思います。でも、せめてドラちゃんシートを顕微鏡で観察したいものです。さらにできれば回折格子を作って波長の測定とか・・・の実験を入れて現象の理解を深めたいものです。

円筒の内側にアルミを貼る

万華鏡の作り方

穴を開ける

ドラちゃんシールを貼る