虹シート・立体静止画
右は立体静止画です。ポジフィルムは30cm離れて2度シャッターを押し、左画像と右画像を撮影すれば良い。プロジェクターの前に偏光板を直行(実際には少し傾けたほうが良いかもしれません。)するように置く。重要なのはスクリーンです。この場合は車のカバーを使っています。ビデオプロジェクターを使えば少し工夫をすれば動画も可能です。
虹シートの制作は虹ビーズが手に入れば簡単です。黒い画用紙にスプレー糊を吹き付け、虹ビーズを貼り付けるだけです。2枚用意して直角に置きファイバーライトで水平面の一枚に光を照射すると水平面に虹が現れてきます。前方を見ると空中に虹が見えます。簡単に作れますが、虹シートの虹ビーズがいつまでも取れてきます。

 小さくても作ったものを持ち帰ることが出来るのが楽しいのではないかと思います。この場合は大きいセロハンテープとか張り付けシートとかに虹ビーズを播いて作れば簡単です。
 ところでどうして虹が現れるのでしょうか。虹ビーズを机の上に少し播き、教科書でもおいて押してみて下さい。滑っていきます。ルーペでシートの表面をみてください。小さな丸いビーズが並んでいるのが分かると思います。雨上がりの午後空中に大きな虹が現れました。どういう場合に虹が現れるのでしょうか。夏の晴天の日、霧吹きを空中に吹き付けてどうすると虹が見えるかやってみてください。
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かげ口
左:A4かB5のビニール袋に虹ビーズを入れて振ってください。静電気によってビーズが袋にくっつきます。日向で太陽を背にして見ると虹が見えます。
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