はあぁ〜。いつの間にか随分齢をとった。最悪な年金生活者じゃ。f〜m。ひまじゃ。小さな畑をやっているが野菜は出来たためしがない。農薬はまかない。肥料もやらない。ついでに水がない。無理もないかもしれない。近所の人が気の毒がって時々どうぞって持ってくる。僕は農業にはプライドはない。少し果樹も植えたが出来たことがない。ちょっと嘘かも。昨年富有柿が大量に実った。無料の道端柿販売をやった。誰かが持って行ったが、今年は全部落果した。期待していた人がいるだろうが、10年に一度ぐらい放っておいてもできることはある。が、大抵、生らない。
 ATMで年金から一万円を引き出すと、一万円札が一枚出てくる。当たり前だ。9000円引き出すと1000円札が9枚出てくる。当然かも。時々新札が9枚出てくる。なんだかちょっとうれしい気分になる。くちゃくちゃにならないように平らに引き延ばしてしまう。が、札は反る。なんでかって。空気の湿気のせいだよ。当たり前だ。けれども、反り方はいつも同じだ。どちらが表なのか知らないが、派手な方だとするなら、野口英世の肖像画がある方が表だ。多分表へ反り上がる。もっともまだきちんと確かめていない。
 たいていの紙には表と裏がある。ということは表と裏でやや、違いがあるってことだ。花びらにも表と裏がある。なんで表と裏ができるのかよく知らない。が、花弁はふつう外へ向かって反る。すると、花が開くわけだ。これを花びらの裏表に成長量に差があるからだと説明をしてきた。時々夜になると閉じる花がある。タンポポは次の朝には再び開いている。昼と夜で花びらの表裏の成長のしかたが変わってくるわけだ。傾光性?傾熱性?なのか。・・・・。分からん。1000円札で花びらを作れば、きっと、開いたり閉じたりするだろう。だが、札を切ったら、犯罪じゃ。たいていの紙には裏表がある。他の紙でやれば良い。(ハナカンザシなら加湿器で湿度を上げたり、乾燥剤で周囲の湿度を変えれば、簡単に人為的に花の開閉ができる。右は障子紙にセロテープを貼り付けた紙で作った花です。冬に作りましたが、朝開いて夕方閉じます。これを毎日繰り返します。)

 アサガオは暗くなって10時間後に開花するらしい。中学生の研究で分かった。朝、5時ごろだろう。ねむ〜い。アブシジンサンの分泌と密接に関係しているだろうと僕は思っている。僕は蕾が形成されて、開花に向かって伸長していくすべての過程を見る必要があると思っている。アサガオの開花には蕾の基部の少し上が均等で良いが、成長するとラッパ状に反って開くのだと思っている。それはそもそも蕾の形状の問題だろうと思う。アサガオは小さくても開くから、成長に差があって開くわけじゃないだろうって思っている。
 ひまわりは東を向いて開く。それは広い野原
にあるひまわりだ。東に壁がある場所にあるひまわりは



アサガオの若い蕾を等間隔に切断して一日たったもの。部分が成長しています。

西を向いて開いていると思うが、確かめたことはない。ヒマワリは沢山の個々の花の集まりだ。一つずつの花が何時開くのだろうか。多分朝8時とか9時頃だろう。アサガオはたいていは朝5時ごろ開くがちょっと特別だ。ヒマワリが開くのは8時とか9時、普通の花の開花時刻とあまり変わらない。この時ヒマワリは東に向けて頭を垂れている。花が開くとヒマワリは頭を回転が出来なくなる。この時東を向いている。真夜中に天を見ていた花は朝日が昇る東を向いて萎れていくのだと思う。
 アサガオの花は朝5時ごろ開く。ポーチュラカは朝8時ごろ、オシロイバナは夕方4時ごろかな。オオマツヨイグサが、家の前の道路わきにあった。何時に咲くのか知らない。昔調べようと思ったが、いつ咲いたのか何時萎れたのかよくわからなかった。ちょっとまたやってみたが、やはり分からなかった。アサガオとあまり変わらないように思えたがまだ分からない。ついでに植物はありがたいことに切り取っても普通に活動する。蕾を持った枝はと言うか蕾だけだって開く。ツルは切っても巻き付く。まきひげはまく。でも、分からないまま今年は終わりそうだ。けれども、今までの説明のような成長の差では説明はできないと思ている。

面白い実験でたしかめる生物の不思議