どんな太さの支柱にも巻き付くことができるのでしょうか。

アサガオの蔓の屈触性って何 オーキシンが本当に関係するのでしょうか。

短日植物であることを示すために用いたアサガオですが、支柱に巻き付いています。常識的な太さの支柱になら巻き付きます。

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直径4cm以上の太さの支柱には巻き付けないのだそうです。で、それでどうしたのでしょうか。ツルの強度の問題だと思います。きちんと巻き付かないうちに蔓が重力に負けて垂れてしまうのでしょう。それだけだと思います。巻き付くシステムの解明には何の関係もないと思います。吸水力の変化を伴うような変化があると巻くスピードが変わってくると私は思っています。蔓の強度は巻き付きが完了すると強くなります。細胞壁が発達するのでしょうが、その仕組みは知りません。アサガオの蔓は蔓だけ切って菜箸のような支柱に縛って水差しに入れておけば巻き付いてきます。温度、エチレン(リンゴ)でツルの巻き方を調べてみるとよいと思います。接触刺激は水の移動に影響するのだと思います。真実は知りません。けれども教科書の説明には納得できません。

釣り糸に巻いたアサガオの蔓です。本当は概ね水平でした。90度回転して垂直にして表示しました。