屈触性 本当にこれで良いのか
植物が曲がって成長し、支柱などに巻きついていく仕組みは左のように考えられてきました。植物が曲がって成長するとき、そこで左右に成長の差がある。そう考えてきました。
実験 とりあえずやてみましょう。左のようにセットしたら、そのまま1日放置しておきます。
植物は不思議です。切り取った髭だけでも巻いてきます。ついでに花の蕾は蕾だけで開いてきます。その巻き方は上のようです。中央あたりで巻き方が変わります。どうしたらこんな巻き方ができるのでしょうか。接触部とその反対側の非接触部の生長差では説明できません。
なんら接触がない中央部で巻いています。
↑
実験 ストローの蛇腹部分を切り取って水を入れます。CDケースに脱脂綿を敷き水を含ませる。巻き髭を差し込んで、CDケースに挟み込んで放置する。
先端が固定されていないと単にグルグル巻きになるだけです。
基本的な実験方法
蛇腹式ストローを曲
げて、そこに水をためて水差しとします。ストローの先に切り込みを入れて曲げます。巻きひげを切り取って図のように差込み先をストローの先にセロハンテープなどで止めます。
どうやったら巻きひげの巻き方になるのでしょうか。モデルはないでしょうか。