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蛇の回転7 背景の明るさを変えています。上下に動いて見えることがあります。

大事なことは、私たちは2次元の平面画像を見ていると思っているかもしれませんが、脳は絶えず、立体構造を認識しようとしているということです。視線方向を変えると画像を見る視細胞の数に変化が生じます。そのことによって立体の理解に違いを生じる。立体的理解が違ってくると、動いて見えたり、描かれていない渦が見えたりするのだと思います。

傾いて見える水平平行線

斜めに引かれた線群があると立体的に理解される。

蛇の回転
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背景の明るさが変わっていくのがわかると思います。他は変わらないかもしれませんが、赤と青の帯の交差点(角)を見ていてください。斜めに手前に傾いて出てきている山に見えたり、奥へ引っ込んだからすの口のように見えたりしています。黒い粒と白い粒が描かれていますが、多分この動く錯視には関係ありません。

何処の角でも良いがちなみに↓の角の向きに注意しながら上の画像をもう一度見てください。